相模女子大学

【ブランディング】授業紹介 2017年度第8回さがみ発想講座

2017/11/30

11月24日(金)、発想講座の第8回目の授業が有賀忍客員教授を迎えて行われました。有賀教授は、第7回、第8回の「発想体質へのトレーニング」の授業を担当されました。

前回の授業では、「不定形フォルムからの想像と創造」をテーマに、創造的造型遊びとしての「はめ絵」を通じてイメージを広げ、固着観念、既成概念から離れて自由に表現するトレーニングを行いました。
引き続き今回は、意味を持たないけれど魅力的な音の響きを持つ「オノマトペ(擬音語・擬態語・擬声語)」を創作し、絵本を作りました。

まずは帯状につないだ色紙を蛇腹に折り、黒マジックで自由に線を描いていきます。丘や山、海や雲、階段やビル等を手を休めずに描き続けます。そこへ白い紙を丸く切り抜いた”スーパーミラクルボール”を貼り、創り出したオノマトペを書き入れました。聞いたことのない音、自分だけの「オノマトペ」が、生きた言葉となった絵本を完成させることができました。
有賀教授は、学生の作品を見てまわりながらアドバイスを行い、ユニークなオノマトペや場面設定に笑いがおきるなど、和やかに進行しました。

限られた時間ではありましたが、目と手を協働し(eye hand coordination)、集中して取り組むことで思いがけない発想が得られること、アイデアはたとえ落書きのような状態であっても絶えず考え続けることが、発想のトレーニングになると学ぶことができました。

最後に有賀教授は、二つのソウゾウ、「想像(imagination)」と「創造(creation)」は完全に自由であって、そこから生まれる発想に正解はなく、ひとつだけの答えもない。だからこそチャレンジしてもらいたい。答えは自分が作るものであり、自信を持って作り出してほしい、とお話されました。

有賀教授の授業をやり遂げた学生たちは、知識や情報より大切な感性をフルに使って、自由な「発想力」を体得することができたことでしょう。


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