相模女子大学

【社会マネジメント】高田ケラー有子客員教授による授業を行いました

2017/06/09

5月29日(月)7号館735教室にて、高田ケラー有子客員教授による授業を行いました。

今回の授業のテーマは『デンマークでの作家活動とその背景』。授業の前半は、これまでに制作されたトレーシングペーパーを使った作品の数々を紹介しながら、作品制作に影響したことや自分を見つめ直すきっかけになったこと、人生の転機になったことなど、作家活動を続ける中で経験されたエピソードをお話しくださいました。

後半は、活動の拠点とされているデンマークの教育についてのお話です。デンマークの小学校では、低学年の頃から教科書に頼るのではなく自分たちで頭や体を使って作り上げるテーマ学習やプロジェクト教育が活発に行われていて、企画から発表・報告までをセットで行うため、子どもたちのプレゼンテーション能力が非常に高いのだそうです。また、デンマークは「幸福度世界一の国」として知られていますが、「人生を楽しむ」ことが最も重要であるという考えが国民全体に浸透していて、その根底となっているのが「自分の人生をいかに楽しむか、そのために何を学ぶか」という学校教育の考え方があるのだということをお話しくださいました。

その後、学生には「ダンシングチェアプロジェクトの6都市目の提案を考える」という課題が与えられました。学生10名を3グループに分け、10分間のグループディスカッションの後、3分間のプレゼンテーションを行うというものでした。学生たちは、限られた時間の中で頭を使い、議論し、そして発表内容をまとめました。学生たちにとって、高田氏がお話しされた「デンマークの教育」を少しでも体験できる貴重な機会となったのではないでしょうか。


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