相模女子大学

新年度ご挨拶 学長 風間誠史

2017/04/01

三月には卒業生を送り出し、そしてまた新たな入学生を迎え、学園の暦はめぐってゆきます。今年も始まりの四月を迎えました。本学は2008年度に大きな学部学科改編を行い、それまで長く続いた1学部体制から3学部と短期大学部という体制に移行しました。そこから起算すると今年度は10年目、節目の年ということになります。

大学にとって最大の課題は少子化時代への対応であり、本学は2008年度の改編以後、この課題に対して「ブランディング」戦略を以て取り組んできました。
「ブランディング」とは、本学の価値、存在意義を明確にし、それを内外に示していくことであり、平たく言えば、特色ある大学、他とは異なる強みを持つ大学になる、ということです。具体的には2010年に「見つめる人になる。見つける人になる。」というスローガンを定め、地域の課題を「見つめる」ための地域連携・地域協働活動に取り組み、「見つける」力をつけるための発想教育を行ってきました。それらはこの10年弱の間に、少しずつではありますが、確かな本学の「ブランド」になってきたと感じています。

10年目を迎え、そろそろ次の「ブランディング」展開を考える時期に来ていますが、そのためにはまずこの間の活動内容や成果を検証し、共有することが必要です。すべての教職員が本学の「ブランド」を意識し、そして学外にもこの「ブランド」に共鳴してもらえる方々を増やしてゆきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。