相模女子大学

【英語文化コミュニケーション】高田ケラー有子客員教授による講演会を開催しました

2014/12/24

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12月19日(金)7号館731教室にて、英語文化コミュニケーション学科で高田ケラー有子客員教授による講演会を開催しました。
「デンマークでの作家活動とその社会背景」というテーマで、社会マネジメント学科をはじめ、他学科の学生も集まり聴講しました。

高田氏は、現在デンマークを中心に造形作家として世界各地で活動しています。
学生時代は織物を学んでいましたが、その後、2Dから3Dに興味が移り、現在の作品の基本形となる、トレーシングペーパーの紙片から作り上げる立体作品へと変化していったそうです。
そういった作品の変化を交えながら、現在までの活動の道のりをお話いただきました。
中でも大きな変化は、デンマークで全盲聾の方に、作品をその方の手と心の目で鑑賞していただく機会を得、それまで目の見える人のためだけに作品を作って来たことに改めて気づいたそうです。
こうしてデンマークの人々が、作品を見た感想を体で表現してくださる事に、その社会背景や国民性を痛感するとともに、アーティストの役割と意義を強く感じ、制作意欲を新たにしたそうです。

現在は、日本の作家をデンマークに紹介するという、創作活動とは少し別の分野や、音楽とのコラボレーションなど、活動の場をさらに広げ、多方面でご活躍されています。

海外に居住しながら世界各地で活動をされている高田氏の言葉は、アートに普段あまり接することのない学生たちの心にも、きっと強く残ったことと思います。
特に英語文化コミュニケーション学科の学生には、世界に飛び出していく勇気と刺激になったことでしょう。

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